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忍者アクション!盛り上がりました。

11月27日(土)に、今井市民センター体育館で、青梅市文化キャラバン「忍者アクションで遊ぼう!」イベントが開催されました。今井小PTAではこのような市主催のイベントに、初の開催協力をさせていただきました。

NPOの子ども劇場西多摩さんとPTAの広報担当者を中心に準備をすすめ、募集をしたところ、定員50名ほぼ満員の参加者が集まりました。

 

開始が待ちきれずに、体育館を走り回っていた子供たちは、お待ちかねの忍者こと、講師の石田先生の登場に大興奮!

 

まずは、あいさつ代わりの、先生×くのいちの相方さんとのキレキレのアクションを見せていただいた後、けがのないように皆でしっかり準備体操をしました。そして、楽しいトーク(指導)を楽しみながら、ひとつひとつのかたちを練習しました。

 

最初はなかなか思い切り体を動かすコツがつかめなかったり、声が出せなかった子供たちも、先生のリードにどんどん元気に声を出すようになり、遠慮がちだった大人たちも気が付いたときには思い切りアクションの練習をしていました。

今井小の校長先生・副校長先生もかけつけ、一緒にアクションに参加してくださいました♪

 

肌寒い日乾燥気味の日だったのですが、体を動かしている間は寒さは感じず、途中で誰かの「のどかわいた~」と言う声に、水分補給の休憩タイム。夏でもないのに、こんなにお茶が美味しいなんて!

 

休憩後の後半は、今まで習ったアクションを組み合わせで、さらに盛り上がり、そして、組になっての殺陣アクション・リアクションの練習です。

最後には忍者先生とくのいちさんが、それぞれ子供と1対1で(実際にはふれずに)組み合って、子供たちにやられるリアクションをしてくれるという、すごい体験をさせていただきました。最初は皆で練習してリハーサルしてから、その後ひとりひとり、小さな子供までも、丁寧に1対1のアクションを経験させてもらいました。忍者先生をきって、倒した時の子供たちの顔には、驚きと喜びと自信がいりまじっていたようでした。

 

そして、感動したのは、忍者先生のお話でした。

なぜ日本は右側通行なのか、銃社会のアメリカが左側通行なのか。切羽詰まるという言葉の由来も含めて、昔の武士の社会がどんなだったのか、暴力の意味をわかりやすく伝えてくださいました。子どもたちを集めて、アクションに使う刀を皆に見せてさわらせてくれて、お互いを傷つける暴力がいけないことをしっかり伝えてくださいました。

 

1時間半、本当に盛沢山の予想をはるかにこえた充実した文化キャラバンの時間でした。

主催の青梅市の担当の皆さん、先生と相方のくのいちさん、NPO子ども劇場西多摩の皆さん、すばらしい体験をさせていただき、ありがとうございました🙇